耐病性に優れ、幅広い作型に適応する黒柄系F1ネギ
品種特性
◾7~12月収穫に適した黒柄系F1ネギです。比較的低温伸長性も優れているので、広範囲の作型に適応します。
◾やや長葉になりますが草姿は立性で作業性が良く、葉折れや倒伏も少ない品種です。
◾根量が多く、多雨などの不良環境下でも旺盛に生育します。
◾生育が早く、葉鞘部の伸びも良いので、軟白部分が作りやすいです。
◾多肥や連作で発生が多くなる軟腐病、白絹病に強く、葉枯れ病などの茎葉病害にも強い品種です。
◾肥大性と伸長性に優れますが、襟締まりが良いので在圃性が高いです。
◾葉色は極めて濃く、軟白部の白さが際立ち、荷姿も良い品種です。
◾一般的な黒柄系品種より抽苔が遅く、耐暑性があり、高温期でも襟部の崩れが遅いので、7~8月に収穫する夏ネギとして最適です。
栽培要点
◾比較的多肥を好む品種で、生育も早いので、葉鞘部の伸長・肥大に応じて計画的に追肥、土寄せなどの管理を行います。
◾黒柄系品種であるため、発芽には一般的な合黒系品種より温度を要求する性質があります。
◾厳寒期の12~2月播種の場合、保温資材の除去を他品種より2~3日遅らせて、発芽を揃えます。
※表示価格は、割引後の 【販売価格】 です。
※他のタネも 『値引き』 いたします。