糖度と味のバランスが良く、収量性抜群な品種! 松永交配 ミニトマト まゆか 松永交配 ミニトマト まゆか 特徴 1.TMV(Tm2a型)、葉かび病、サツマイモネコブセンシュウに耐病虫性がある。 2.果形はやや縦長で、1果重は13g〜18g前後、果色は濃赤色で光沢があり、見栄えが良い。 3.糖度は8〜10度が中心で、酸味が少なく食味は極めて良好。完熟させると酸味は抜け、香りが増してフルーツのような風味が味わえる。 4.果実は硬く、棚持ち性・日持ち性に優れ、完熟させても裂果の発生は少ない。 5.花房は3〜4段目からダブル花房になり、中段花房以降は花数が増え、収量が上がる。 6.熟期は早生。草勢は中強。節間は短いが異常主茎や芯止まり症にはなりにくい。 栽培のポイント 1.素直にのびのび育てても食味は大変良いのですが、その食味の良さをより引き出すためには、初期生育を抑え、なるべくジックリ、ゆっくりしたまま生育させて下さい。 2.最初の追肥は第1果房が肥大を始めた頃を基本に、草勢や着果状況をみながら適宜、施用してください。 3.高温期の栽培では花かずが多くなりすぎることがあるので、元肥を控えめにし、第1花房が開花した苗を定植してください。花数が多くなった場合には、1花房30〜40花程度に摘花すると、果実の揃いが良くなり、収穫作業が楽になりますし、その後の草勢の維持も容易になります。 4.葉かび病に対しては、レースによって発病することがあるので、すすかび病等、他の病害の予防、防除を兼ねて定期的に薬剤散布をしてください。