晩ネギの決定版、白根長く、葉短く、品質最高 特性 「元蔵」「吉蔵」の育成者鈴木元吉氏が、品質の良い晩ネギを目標に育成、農林水産省品種登録となった品種。 他の晩ネギ(吉川晩生、汐止晩生等)に比べ、葉身が短く、草姿は立性で草丈低く、機械化栽培に適す。 葉身、葉鞘共にやや太く、軟白部は他の晩ネギより白く、変色が少ないので市場性が高い。 分げつは3〜4本位で、他の晩ネギに比べ早期より軟白部が近円となり太い。 耐病性が強く、非常に作り易い。 栽培のポイント 葉鞘部が2cm以上の太さになると分げつを始めるので、極端な早蒔きは避け適期播種を心がける。 積雪地帯の春どり栽培では、雪解け時株が消失してしまうことがあるので、排水対策を十分に行う。