高温期に栽培容易で良食味な晩抽ロメインレタス! 特長 ●高温期の作型に適する 草勢はややおとなしく、晩抽性と高温結球性にすぐれ、高温期でも栽培が容易。「ロマリア」との組み合わせで幅広い出荷対応が可能。 ●形状が安定し食味良好 玉は濃緑色で肥大は中~やや小。肋の形状は安定してねじれにくく、出荷時の荷傷みが少ない。適期の結球葉は、苦みが少なく食味良好。 ●根腐病複合耐病性 高温期を中心に発生するレタス根腐病レース1と2に複合耐病性をもち、発生産地でも安心して栽培できる。 栽培の要点 ●施肥量と潅水 施肥量は玉レタスより2割増程度を目安とする。初期から生育を順調に進めるため、元肥主体で速効性の肥料を施し、干ばつ時は早めに潅水する。 ●適期収穫 従来種よりも結球性にすぐれる反面、生育スピードが早く、収穫適期を過ぎるとチップバーンの発生や肋の傷みにつながるので、計画的な作付けと収穫を心掛ける。 ●病害防除および生理障害対策 生育初期から定期的に殺菌剤を散布し、病害の発生を予防する。圃場の適湿に努め、カルシウム剤の葉面散布を行い、チップバーンの発生を抑制する。