初期収量を高める複合耐病虫性のトゲなし台木! 耐病性:BFVN 特長 ●トゲのないトルバム型の台木品種。 ●青枯病(B)、半枯病(F)、半身萎凋病(V)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性の台木。 ●茎や葉にトゲがないので、接ぎ木作業や台芽とりなどの栽培管理がたいへん容易。 ●接ぎ木栽培時の草勢は「トルバム・ビガー」の場合よりややおとなしく、「台太郎」より強い。 ●全体収量は「トルバム・ビガー」の場合と同様に極めて多収。 ●トンネル栽培、露地栽培に最適する。青枯病や半身萎凋病の発生懸念のある地域では、促成や半促成栽培にも使用できる。 栽培の要点 ●接ぎ木までの初期生育がゆっくりしているので、穂木より割り接ぎの場合は19~21日、幼苗接ぎの場合は12~14日早まきが目安。 ●発芽までの温度は、昼間30℃、夜温20℃程度に管理する。 ●草勢が強めの台木なので若苗定植は避け、1番花の開花直前の適期苗定植を心掛ける。 ●促成や半促成栽培で使用する場合は、最低地温15~16℃以上を確保するよう努める。