加工・業務用に最適！肥大性と在圃性にすぐれる早生種！ 特長 ●栽培しやすい早生種 適期栽培では、定植後60～65日で収穫できる早生種。耐暑性があり生育旺盛で作型・土壌適応幅が広く栽培容易。春まき初夏どりと、夏まき秋どりの年2回の作型で使用できる。 ●肥大性にすぐれ多収 早生種でありながら玉肥大がよく、L～2L玉の大玉収穫に適する。 ●計画出荷に最適 早生でありながら収穫適期後の裂球が遅く、収穫期幅が広い。 ●萎黄病耐病性 夏まきで問題となる萎黄病に対して耐病性を示す。 ※SP…従来の「おきな」に改良を加え、発芽後のそろい性を高めました。 栽培の要点 ●栽植密度 早生性や肥大性を生かすため、極端な密植栽培を避け、適切な条間、株間で栽培する。加工業務用栽培では株間を40cm程度と広めにとると、玉肥大と在圃性が安定する。 ●肥培管理 早生種のため、元肥主体で初期生育を促す。秋どり栽培では、定植後極端な乾燥時の潅水や、早めの追肥で十分に外葉を展開させて裂球防止に努める。 追肥が遅れて後半の肥効が強まると、裂球を早めるため、チッソの遅効きに注意する。 ●病害防除 黒腐病や株腐病、根こぶ病に対して、予防防除を適切に行う。 ●土壌条件 比較的土壌を選ばないが、排水のよい圃場で特性をよく発揮する。
